年頭のご挨拶
我が社は仕事始めにあたり会長から社員に向けて挨拶をいただきました。
新年早々にこんな過激なことを言って申し訳なく思いますがご容赦ください。
下の者が作成した資料を基にしていましたがアドリブ半分の話の内容は実に下らんものでした。
昨年は誰が何してどうだっただの誰があんなことしでかして大問題だっただの一体何を伝えたいのか全く理解できません。
パッションがないだのビジョンが見えないだの言っている本人こそ何をどうしたいのかがありません。
まあ無理やり作ってみたところで子飼いの子分以外は白けてしまって誰も付いていかないでしょうが。
未だに上から強要すれば社員は働くと思っているのでしょう。
権力を誇示して自分の能力以上のことを社員に押し付け出来なければなじるような人からコミュニケーションやイノベーション云々のお説教等聞いてもふざけるなという気持ちになります。
彼はこの正月に何を思って今日を迎えたのか知りませんがこれからも長くやりたいならマネジメントの勉強を少しはしてきて欲しかったです。
それが出来なかったわけですから早く自分の限界に気付いて退出すべきです。
年寄りは後がつかえてるから早くいなくなれと言っているわけではありません。
70歳代でも頭の回転は速いし指導力もあって誰からも認められてるような人は大勢おります。
彼は未だ60歳代ですからこれからだというのに強欲が見え隠れどころか隠れることなく見え透いているのでもう辞めた方が良いと言っているのです。
世の中のお偉い方々へ申し上げますが偉いと思っているのはあなただけで社員や部下たちはあなたの引退を指折り数えて待っています。
自覚と覚悟を決めて早く新たな自分を作りはじめなさい。
至誠