ZOOMというもの
在宅勤務花盛りの今日この頃、多くの老若男女がZOOMというソフトウェアを使って会議をしているのではないでしょうか。
私も1日に一回は使っています。
skypeが現れた時はなんと不思議なことができるのかと驚きましたが、ZOOMには簡単で便利な使い勝手にいろいろな可能性を感じます。
セキュリティ上不安が多いという専門家がおりますのでフェイストゥフェイスの会議を主とし重要書類等は乗せないようにしております。
デジタル技術は空間的な広がりをバーチャルに縮めることをしてくれました。
次に期待するのは空間的な広がりをリアルに解消してほしい、つまりどこでもドアを作って欲しいし、時間的な広がりを縮めて欲しい、つまりタイムマシンを作り出して欲しいです。
でも、そんなことが起きたら世は悪人たちによって破滅に向かうでしょう。
昨日は経済成長と環境問題について考えたのですが、企業はいくら環境に優しい商品や生産手段と謳ったところで結局は儲けたい一心です。
工業製品を人工的に作り出す行為自体が環境には悪ですし、人工的に作られたものが完全に消費され廃棄物も完全に自然に循環されない限り環境には悪です。
供給サイドに規制を加えることは絶対に必要なことですが環境問題の完璧な解決策とはなりません。
本当の解決策は需要側の姿勢、つまり人工的な物を欲しがらないことではないでしょうか。
コロナが明けて皆が一気に消費活動に向かう姿を想像すると、会社の経営を考えればぜひそうあって欲しいと思いますが、この先の人類のことを考えると、子供の健康的な未来の社会を考えると絶句してしまいます。
至誠