社長's 日記

社長として思っていることを自由に書きます

Not Invented Here シンドローム

NIH症候群という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

ある国や組織で生まれた技術や製品を採用したがらない意識状態を言います。

いまならば、かの国がかの国の情報通信技術会社を狙い撃ちしている事象を言い当てています。

うちの会社でも、本当に良いことを言っている人がいるのに、日ごろからその発言者をあまりよく思っていない人は斜に構えて聞く耳を持とうとしない光景を見かけます。

情報共有が重要だなんて言っている人ほど実は異質を受け入れない傾向があるように私は思っています。

賢者は聞き、愚者は語るの典型です。

加えると、そういう人は権力者に迎合し、部下や業者に対しては権力を誇示しようとします。

みっともないと思うのですが本人は気づかないのでしょうか。

自分はそんな性格じゃないと思っていますが、もしかしたら自分自身にもそのような瞬間があるのかもしれません。

人のふり見て我がふり直さねばなりませんし謙虚をもっと意識せねばなりません。

実るほど頭が下がる稲穂かな。

至誠