パワハラ
お恥ずかしい話ですが我が社にもパワハラがあります。
誤解を恐れず申し上げますが、自分が育てられた方式をそのまま実践して部下に嫌な思いをさせたケースが多いです。
人事が呼んで反省を促すものの合点がいかないという人もいるようです。
今理解しておかなければならないことは昔とは違うということです。
被パワハラ者がひどく傷ついていれば甘い処分ではすみません。
幸いにして我が社ではまだ大事件は起きておらず、けん責程度で両者納得するような事案だけですが、管理者は本当に意識を高めなければなりません。
私も最近までしょっちゅう部下にきつい言葉や失礼な言葉を浴びせていましたが、愛の裏返しと捉えてくれたのかパワハラと言われたことは一度もありません。
相手を慮って、相手を見て言葉を発することです
やって見せ、言って聞かせ、やらせてみて、褒めてやらねば人は動かじ、と言った偉人がいらっしゃいますが、学習し実行するのは本人なのですから本人の意思をできる限り尊重してあげなければなりません。
それでも自分は言いたいことを自由に発したいというのであれば、まずはその相手と信頼信用関係を築いてからにしなさいということです。
至誠