社長's 日記

社長として思っていることを自由に書きます

避難

我が家は高台だし、山や谷が近くにあるわけでもないし大丈夫だろうとは思っていますが、この油断が怪我の元になります。

行政は昨日から避難所の用意をして、今朝から高齢者に対して自主的な避難を促しています。

避難とはその字の通り難から逃げるということです。

お前そんなこと言ってる時かと非難されるかもしれませんが、ここでいくつかの難を天秤にかけてしまいます。

まずは家への難を抑えたいので家に留まりたいという感情です。

次に所有物への難を逃れたいのでやはり近くに留まりたいという感情です。

例えば家の周囲のものが風で飛ばないようにとか、車に何かが飛んでこないようにとか、こんな時にならず物が家に侵入してこないようにといった心配です。

こんなことを思うのも、自分のいる場所は自然災害には大丈夫だろうという油断が心の何処かにあるからです。

最近は気象庁やマスコミが命を守る行動をとってくださいと表現しています。

これを聞いた初めの頃は大袈裟なこというなと思いましたが、いざこういう場面になると良い表現を使っていると感心しているところです。

まだ大丈夫なんて思わずに仕事も生活も人生も早め早めが一番の対応です。

至誠