首絞めたろか
昨日は社内で重要事項を話し合う会議を臨時で持ちました。
出来るだけ早い意思決定が必要な案件が発生したからです。
実はこれは1年ほど前も私が上程し議論した経緯がありますが参加した人たちは好き放題にネガティブ発言を連唱して全く建設的な会議にならなかった過去があります。
今度は私ではなく別の役員が会長の意を借りてまとめてまいりました。
まったく偏屈な内容なのでミクロな間違いを丁寧に確認したのちにマクロな方向性について確認を行いました。
意見がかみ合いわないと言うよりもおそらく誰かに作らせたようでまともな回答を得られません。
しかしながら会長の威光を傘にしていますのでその発言姿勢は大したものです。
周囲もわかっておりあまり関わろうとしません。
そのような中私から、いつも経営のビジョンが見えないと問うてくるあなたが本件については一体どんなビジョンをもってこの仕組みを提案しているのかを聞かせてくれと確認するとたじたじになってしまいました。
ではここでもっと本件についてみんなで議論しようじゃないかと提案するや否やもう時間がないからさっさと決めようと会長殿のご発言です。
時間がないと言うのであれば今日でなく昨年既に決定できていたものであり今日の会議で時間がないというのは少々おかしいのではないでしょうかと優しく言ってあげました。
さすがに気まずかったのだと思いますがもう俺は1年待ったんだから不毛な議論は不要で決め時だと無責任発言です。
この人には社員やステークホルダーに対して敬う念が全くないに等しく我が権力とお金だけに執着しているのが本当によく見て取れます。
これからは皆で対話していくことが求められると従業員に講話しているくせに自分がコミュニケーションできないなんて退場してほしいおじいちゃんです。
政府が言い出した人生100年はよろしいがだったら俺は80まで働くなんて言い出さないかひやひやしているところです。
一般社員は60定年で65まで給与半分の再雇用、役員は60過ぎてもたんまり給料もらってトップになったら自分で辞め時を決められます。
出世レースというのはそんなもんなんでしょうが最後まで勝ち残ったやつの半分以上はそんな資格のないやつか下品に変貌してしまったやつではないかと考えてしまいます。
至誠