人が足りないの言い訳
皆さんもきっと人が足りない、何でこんなに忙しいのか、あと一人いたらもっといい仕事ができるのにと感じることがあると思います。
こんな考え方したことがありますか。
目の前に3坪ほどの草ボーボーの庭があります。
あなたは今週の土曜日は特に予定がありません。
多分6時間くらい掛かるかもしれませんがここの草抜きをしてくれたら3万円渡しますといわれたら、一人でやりますか、友達を2人連れてきてやりますか。
友達2人連れてきても所要時間が3分の1の2時間とは限らないでしょう。
お互いに張り合って90分で終わってしまうこともあるかもしれませんが、多くの場合は一部の仕事がダブってしまうので2時間以上かかるはずです。
そこまで計算しないでしょうけど、6時間で3万円ならば自分でやりますよね。
さて、今の自分の仕事ですがお金に換算してみるといいんじゃないでしょうか。
なるほど自分はこれくらい働いているのかとわかれば張り合いが出ます。
それを自分の時給と比較すれば生産性がわかります。
無論、会社はいろいろな人が役割を担って仕事をしているので今の自分が担当するプロジェクトが自分だけの売り上げというわけでもありませんし、自分にかかる経費以上のものが自分の人件費にも、そのプロジェクトにもかかっています。
申し上げたいのは、人がいないという事実はあるでしょうが人がいないと言ってしまえばほっとして次の手が打てません。
イノベーションと同じで一層の業務改善や革新的な業務改善が生産性を高め、それができたときうれしさ百倍です。
流れる水は腐らずというように気も心も少しずつでも進んでいれば奇麗な状態を保てます。
今の試練もいい宿題をもらったと思いましょう。お互いに。
至誠