時間
1440という数字から何を想像するでしょう。
1日は1440分がぱっと浮かぶようならばなかなかなもんです。
では1日のうち必要とする時間を書き出してみましょう。
睡眠は8時間欲しいところですが現実的に6時間半と見積もって390分。
朝と夜の食事はばらつきはあるもののとりあえず合わせて90分。
通勤は往復で120分としておきましょう。
会社にいる時間はひっくるめて8時半から18時半までとして600分。
お風呂はゆっくり入りたいところですが朝の身だしなみと合わせて60分。
さてこれで既に1260分、残りはたったの180分しかありません。
いかに時間が貴重か改めて実感します。
ここから二つのことを考えましょう。
一つ目は、残りの180分をいかに有効に使うかを真剣に考えようということです。
二つ目は、会社にいるのは600分、限られた時間であるのに意味の薄い会議に60分も120分も使っていないかということです。
私たちはいま、1日何時間テレビを見、何時間ゲームをし、何時間SNSをし、何時間メールをしているでしょうか。
時間とは、私たちが最も欲しがり、もっとも無駄にしているものです。
至誠