雨や晴れや
天気が良いのは晴れです。
でも、「今日は良い天気だ」という人もいれば、「今日は天気だ」という人もいます。
絶対に前者が正しく後者は間違っていると思っていましたが、実は天気という言葉には単なる気象状態の意味と良い気象状態という意味があるようです。
つまりは、今日は天気だでもあっているということです。
息子の運動会で「赤チーム、白チームに抜かされました」とアナウンスがあり、おいおい「抜かれました」だろと思うことありました。
私の息子も抜かすや抜かされるを使うようになったので間違っていると指摘しているのですが、最近はアナウンサーでも抜かす抜かされるを使っています。
私が間違ってるのかなあ。
ある会議の議長に推挙されたときに「私のようなもの大変役不足ですが一生懸命務めさせていただきます」は大きな間違いで、この会議の議長など自分の身分からして軽すぎるという意味になってしまいます。
冬が終わりに近づき春を感じるころ日差しの柔らかな良い天気を「今日のような小春日和に」と言うのも大きな間違いで、小春日和は冬に入るころ、初冬にいつもより暖かく感じる日を小春日和と言います。
今時言葉遣いをうるさく言う人はいないかもしれませんが、いろいろ気になってしまうのは年を取って頑固爺に近づいているからでしょうか。
至誠