年相応
階段を上るのが辛い、屈むのが面倒くさい、ほんの一駅でも歩きたくない、年をとったといえばそれまでですが悲しい現実です。
一番感じるのは首が回らない、決してお金が枯渇して何もできないということではなく、言葉通りに後ろを振り向けないということです。
危ないなあと思われるかもしれませんが、運転中に右側に車線変更する際にミラーでしっかり確認しますが直に後ろを振り向けなくなりましたし、日常活動のあらゆる場面で後ろを振り向くことが億劫になっています。
人の名前は覚えられないし忘れるし、筋肉痛は2〜3日続くし、本当に情けないなあと思う時があります。
腐っても鯛と言われても居座るのがいいのか、老兵は死なず消え去るのみと格好よくいなくなるのがいいのか、今の時代は本当に意思決定が難しいです。
少なくとも家では老いては子に従えでしょうか。
至誠