気が重い会議
こんなことを言ってはならないのかもしれませんが、明日は本当に出たくない口先とおべっかだらけのつまらない役員会があります。
部下に対して強烈に厳しく当たるくせに、なぜ自分には強烈に甘い言動の矛盾を覚えないのでしょうか。
さらに私の気持ちを後退させているのは、彼らが役員報酬のアップを画策し議題に上げてきたからです。
その前にやることがあるでしょう。
社員の物理的待遇向上(つまり給与アップ)、定年延長、最近の傾向と先を見た人事制度変更、同一労働同一賃金は厄介な課題で普通に考えれば一筋縄では行きませんからもめるところはもめるでしょう。
イノベーションとかディスラプションとか今の組織経営に求められていることに真剣に対処しないといけません。
私が社員一人ひとりの自主と自立をうたい過ぎたせいか、役員の利己主義と権利の主張にブレーキがかからなくなりました。
出来ることならガラガラポンしたい気分です。
我が身を立てんとせばまず人を立てよとは綺麗事で、こんな奴を立てても仕方がないということもありますが、冒頭に申し上げました通り言ってはならない発言内容でした。
至誠