集中度合
最近、文章やレポートをまとめるために参考図書を読む必要に迫られることがたまにあります。
迫られるとしたのは私は元来読書が苦手だからです。
どうして苦手なのかはわかりませんが分析すると、じっとしている状態を長く続けられない、棒線部分のような行動をとった主人公の感情を述べよと言った国語の試験が小学生の時から大嫌いだった、文字を追っていると目が疲れる等々でしょうか。
ただ驚いたことに、冒頭のレポート作成のための読書だとどんな難書であっても集中して読むことができるのです。
読書好きな人はひたすら文章にむさぼりつくことができるのかもしれませんが、そうでない人は明確な目的を持って臨めば案外うまくいくかもしれません。
読書は目的達成のための手段という設定にしてしまうのです。
そう言えば、The end justifies the means. という英語の文章ですが直訳すれば、目的は手段を正当化するです。
意訳すれば、目的は手段を選ばない、もっと崩すと、嘘も方便ということわざにもなります。
何事も目的をはっきりさせるとそれに応じる意識や行動が前向きになるというもんです。
至誠