kawaii 後輩
kawaii と言っても外国人にもうけている日本のサブカルチャーを指しているのではなく、若いころから一緒に仕事をしてきた後輩たちのことをローマ字で表現してみました。
今は私が個室に入り、以前の戦友たちは大部屋でワイガヤやっています。
オフィスをまわってみると、社員たちはみんなでああでもないこうでもないとやっており、無性に参加したくなります。
ただ、あまりでしゃばると皆遠慮して忖度モードに入ってしまうのでじっとこらえて見つめています。
たまに以前仕事した後輩たちと飲みに行くと、喜怒哀楽度が激しく、毎日刻々と変化する環境下でのアクティビティを存分に楽しんでいるんだなと感じます。
こんなことを言ったら、あなたのほうが恵まれてるでしょと怒られるかもしれませんが、正直言えば羨ましく思います。
私は経営と言う視点で、経営資源の利活用や経営の健全なる成長に冷静に取り組んでいるのですが、やればやるほど孤独感を味わっています。
徹底的に私に交戦してくる輩が少数おりますがそれはそれとして、多くの社員は私の発言に聞き耳を立てます。
間違ったことは言っていない自信はありますが、それでも誰もが賛同する環境は不可思議で面従不服を怪しむものです。
渋沢栄一は論語と算盤と言いましたが、私は算盤の方は結構センスがあると思っていますが、論語の方はダメです。
言い換えれば、人を引き付ける術を心得ていません。
ただ経営者として業績を上げるだけでよいのかを自問自答しているところです。
至誠