自制

出張に出かけるとついつい食べ過ぎ飲み過ぎがあります。

もうこれくらいにしとこうと思っても抑えが効かなくなります。

普段の私の朝食は最近では味噌汁とたまご料理一品のみでご飯もパンも食べません。

ところがホテルの朝食となるとついつい色々と手が出ます。

ずんぐりむっくり体型を３年かけてスリムとまではいかないまでも普通体型にトランスフォームしたので、体重増減は結構気にしています。

ついついというのは英語にすると理解しやすく、unintentionallyやunconsciouslyということで無意識のうちにという意味です。

でも、食べてはダメ、飲んではダメ、これ以上は太るとかなり意識してるんですけど。

そこで重要なのが自制ということになります。

感情や欲望を抑えることを言います。

英語でいえばセルフコントロールということになりますでしょうか。

荀子の性悪説では人は弱いもので悪事を働く可能性を持っている存在です。

人の悪事を抑制するのが法律のような制度や仕組みと倫理観や自制心ではないでしょうか。

ストイック過ぎたりギスギスする雰囲気は嫌ですが、気持ちを強く持つ訓練はしておきたいですね。

至誠