うつ
非常にデリケートで書きにくい内容ですが、鬱病者の対応に四苦八苦している企業は少なくないと思います。
何かの原因で対人関係がうまくいかなくなったり、超や激がつくくらい多忙を極めたり、発症の理由はいろいろ考えられます。
もちろん、一番大変な思いをしているのは本人ですが、実はそれに真摯に向き合う人事や真面目な会社も思いがけない事象に大変苦労しています。
残念ですが我が社でも確立統計的にといっては不謹慎ですが必ず出てきます。
事の原因が労使で一致し、産業医や社労士や周辺関係者を巻き込み完治に向けて歩めるケースは良いのですが、そううまくいかないケースもあります。
最近では新型鬱という症状をもった社員の対応に苦慮します。
本人と会社と一緒になって治癒したいのですが、本人は鬱を公表しつつ、周囲や関係者に攻撃対象を見つけて一方的に攻撃を仕掛けるものですからなかなか解決の道を探れません。
「本当に鬱か」と言えば診断書があるのでそれを否定はできません。
それでも多くの人は会社に責任があると言うのでしょうが、少数でもこれに関わった人はなんとかならないものかと疑問を抱いていると思います。
時代とともに私たちを囲む環境の変化に驚きます。
至誠