人は何故無理をする
今日は河川敷を自転車で相当の距離漕ぎました。
サイクリングではなくトレーニングです。
尻は痛いは太腿は痛くなるは坂道では息は上がるはで何度途中でやめようと思ったことか。
息子と一緒に漕いでいたのでやめるにやめられず最後まで頑張りました。
人はどうして無理をするんでしょうか。
痛ければやめればいいし、疲れるようなことはしなければいいし、嫌なことからは距離をおけばいいのに。
精神論は色々でしょうが、脳科学的には無理をしてでもやった先に報酬や見返りが期待できるからです。
ですから、やっても何もないとわかれば人は決して無理はしません。
ならばボランティア活動はどうなんだと問われるかもしれませんが、誰かに認めてもらいたいと思ってやる人もいるでしょうし、必ず自分の成長にプラスになると信じてやる人もいるでしょうし、純粋に人が喜んでくれるのが自分の喜びだと活動する人もいるでしょう。
いずれにしてもボランティア活動させるモチベーションが存在するのです。
今日の私のケースは、親父はまだまだ若いな、流石だと思わせること、これが私にとっての大きな報酬だったのです。
運動や勉強を後押しするのがドーパミンと言われていますが、ドーパミンは動いている時ほど分泌され、さらには困難を乗り越えたときにさらに分泌されるとのことです。
ということは、ドーパミンを活用して努力とそのご褒美を獲得することを続けていけば習慣化されるかもしれませんし、少なくともドーパミン効果で努力することの障壁はそれほど厳しくなくなるでしょうから、いつもぐうたらしている人と差がつく一方ということになります。
人ってうまくできてますね。
至誠