社長's 日記

社長として思っていることを自由に書きます

軽率発言は一瞬にして信用を失う

昨日ある方の事務所の近くまで別用で行ったので居るかなと思って事前連絡なしで訪ねてみました。

応対したスタッフが「ただいま外出中であと1時間ほどで戻ります」と言うので「では特に重要な用事があるわけでもなくぶらっと訪ねただけなので」と帰ろうとすると「あと30 分で戻れると思いますのでお待ち下さい」と言うので万が一を思って30 分さば読んだんだなと思いましたがそれはよくあることで「ならばここでお待ちするのも失礼なので1時間程して再度参ります」と申し上げると「すぐ戻りますのでどうぞここにいらしてください」と言うので1時間がすぐにとはどういうことかと若干不信を覚えたものの本人に連絡も入れずに答えるくらいだからまず大丈夫だろうと思って待つことにしました。

すると30 分が経っても現れず1時間経っても現れずもう限界だと感じて「色々とお忙しいようなので本日は帰ります」と告げたところ「まもなく戻ります」と言うのですが「事前に連絡を入れなかった私も悪いですが時間も時間ですので」と伝えると「本人と連絡をとりますので少々お待ちください」です。

本人に連絡入れずに勝手なこと言って1時間も待たせたんかい、しかも途中でなんのお構いもなくただじっと待たせたんかいと怒りというよりも悲しいものを覚えました。

いい加減な対応は所属する組織全てへの印象を悪くします。

経営資源はと聞かれればヒト・モノ・カネで最近はこれに情報を加えることがありますが私は情報は情報のままでは価値にならずむしろ信用こそ重要であると考えています。

つまりヒト・モノ・カネ・信用こそ経営資源です。

大事は小事より起こるということを学んだ出来事でした。

至誠