社長's 日記

社長として思っていることを自由に書きます

一週間は長いが一年は早い

年の瀬が迫った先週はあれやこれやと仕事がたくさんありましたし忘年会も多かったです。

今振り返ればあっという間の一週間でしたが多忙を感じている最中は長い長い一週間でした。

いよいよ最後の週となった今週はもうすぐ休みだという意識から時が立つのを早く感じることができるかもしれません。

そしてこれで今年もいよいよ終わりかと思うととても早い一年でした。

時間の経過は早くなったり遅くなったりすることはありませんがどうして短く感じたり長く感じたりするのでしょうか。

嫌な上司に飲みに誘われて聞きたくもないお説教を聞かされている2時間は長くて仕方ないのに彼女と食事している2時間はあっという間です。

できない上司が主催する必要性を感じない会議は30分であっても苦痛なほど長いのにできる上司が仕切って全員が参加する会議は1時間があっという間です。

例えるなら60分で6km歩くことが義務付けられている中でつまらないという向い風が吹くと苦痛の60分ですが楽しいという追い風が吹くと享楽の時になるということでしょうか。

時は大切でできればゆっくり流れて欲しいものですがうまくいっている時は時間が経つという意識がないままに進んでしまっているということです。

元に戻って1週間は長いけど1年は短いと感じるのはいろいろあって面倒臭い1週間の積み重ねであっても1年にしてしまえば全て薄まって結構良い1年だったじゃないかということでしょう。

年末も近づいてきましたがまずはメリークリスマス。

至誠