社長's 日記

社長として思っていることを自由に書きます

環境問題でできること

グレタさんが政治家たちは真面目に取り組めと方々で言って回っているのが環境問題です。

1970年代に起きたオイルショックによる不況からいち早く立ち上がりその後のバブル景気につなげたのが日本ですが力の源となったのは省エネルギー技術です。

少ないインプットで大きなアウトプットを作り出すと無駄を作らない思想が日本の高い技術力と経済成長を生み出しました。

限られた資源を有効活用することと環境破壊をもたらす行為をしないことは似ているようで完全イコールではないかもしれません。

現代人は経済の成長によって享受できる生活から幸せを覚えるようになっています。

今の日本は景気が悪いと言われており高所得者がいる反面で多くの低所得者や格差を感じている地方住民の多くが先々に不安を感じています。

恵まれた生活を送っている人たちの中には環境への意識が高い人も多くいるでしょうが、もっと裕福になりたいとか格差や不公平を感じている人には今は経済のために環境を犠牲にできないと考える人が多いのではないでしょうか。

今冬は記録的に雪が少なくウィンタースポーツで生計を立てている関係各所は経営や家計に悩んでいることでしょう。

こんな年は必ず一年を通して何かが起きるものですから大雨や猛暑のような災害や異常気象に引き続き注意です。

日本だけが二酸化炭素の排出削減をしても日本だけがプラスチックを無くしても地球規模での改善にはなりませんが日本が最先端を走って世界から評価されることは誇り高きことです。

政治家たちは醜い一票のために決断しないのではなく、企業は醜い競争のために決断しないのではなく、もっと市民の高潔な思想や智慧を信じてみてはどうでしょうか。

至誠