社長's 日記

社長として思っていることを自由に書きます

情報

昨日たまたまお昼の情報番組を見ていたら「このままでは不安でならないので政府はもっと情報を出すべきだ。例えば、どんな方が発症して、どのような症状で、どのように治療して、どのように変化が見られたか等について。そうすればもっとコロナに対して心の備えができる。」といった内容でした。

これを見ていて、立派な肩書の方なのに唯々興味津々で知っておきたいだけじゃないの?と思いました。

ワクチンが出てないのに発症も症状も治療も人それぞれでしょと思ったからです。

またある人は「ダイヤモンドプリンセスでの対処は失敗だった。私ははじめから全数検査すべきと言っていた。」と論じていましたが、専門家委員に選ばれもしていない人がテレビでピーチクパーチクと好き放題言ってるなあと思いました。

この方の面白いところは、ある人から手厳しい意見を述べられるとすぐに周囲に助けを求めるような行動をとり、次回の番組では主張を変えているところです。

これを機に突然テレビに登場した人がいますがテレビ局ももっとよく吟味しなさいよと思います。

連日連夜のコロナウイルス報道も視聴率が取れる限り続けるつもりでしょうが報道って何なんでしょうか。

中国でのコロナウイルスの死者は2000名を超えています、実態はおそらくこれを超える数字でしょうが。

アメリカで今はやっているインフルエンザの死者は10000名を超えています。

日本の昨年のインフルエンザでの死者は3000名を超えています。

発症後の死亡率はコロナウイルスがインフルエンザよりも高いかもしれませんが、国民一人当たりの死亡率は圧倒的にインフルエンザですし、今中国で起きているコロナ以上にアメリカではインフルの脅威に苛まれています。

アメリカのインフルは本当はコロナではないかという都市伝説が生まれるくらいですから。

もうじき中国人はアメリカ型コロナウイルスとかアメリカ産コロナウイルス湖北省発を覆す噂を流すかもしれません。

日本のテレビ局の悪いところはどこも同じことしかやらないという点です。

古い言い方の東京12チャンネルはお金を掛けないかわりに地味で個性があったけれど最近はそうでもないし、教育放送が発祥のはずの局も好きと嫌いが激しいチャンネルになったし、4も6も8もどれがどれだか見わけがつかなくなったし。

これじゃあ新聞同様にテレビもいつか終わります。

そういえば新聞社の人が「昔はマスコミは優秀な人材の宝庫だったのに今マスコミに行こうなんて人はほとんどいない。斜陽産業だと思われているのか、情報を早く正しく伝えようという志を持った人が減ったのか、その使命を既存勢力に期待しない人が増えたのか。いずれにしても人材難です。」と言っておりました。

社会がやばくなる状態、それは情報操作されることです。

ある国のことを言うつもりはありませんが、例えば今加わっている組織で情報操作が起きたと仮定してみてください。

きっと悪い奴が悪いことを考えています。

風通しが良いということは情報を邪魔する人がいないということです。

今はとても自由な環境のように見えて本当はとても規制されたり誘導されているのかもしれないと疑ってかかるのも時に必要かもしれません。

至誠