ティールやホラクラシー

我が社はこの事態を受けて2週間だけの在宅勤務をトライアルで実施しています。

それまではサテライトオフィスを利用したリモートワークを推し進めていました。

台所や居間が本当に職場としてふさわしいのかを検証しなかったからです。

このような事態になるとは思いもよりませんでしたので、この制度を構築したころの責任者として少々思慮不足を後悔しているところです。

ＮＥＣさんの在宅勤務がたびたびニュースに出てきますが、こうなると一人一人がいかに自律してはたらけるかです。

仕事のPURPOSEとMEANINGを理解でき、自立して組み立てて実行できる人がどれくらいいるかです。

最近よく聞くのが権限が細分化されたホラクラシーな組織や、個人の力によるマネジメントからヒエラルキーを利用したマネジメントに移行し多様性を重んじる組織へと展開し最終的に皆が一つの生命体のような関係になるティール組織です。

はじめて聞いたときは「そんなの理想も超えた非現実的組織だ」と感じたものですが、秩序が整備され、一人一人が大人の対応ができるのであれば決して無理ではないと思うようになりました。

至誠