普通の生活が出来ているのに医療現場は戦場なみ
学校が3月からずっと休みで授業も部活もなく、塾にも通っておらず添削学習もタイミング悪く2月で契約解除してしまい、たまに友達と遊んでいるものの最近はそれも少なくなり、ゲームとyoutubeが生活の多くを占めるようになった子供を何とかしないといけないと思い、温泉に行こうとドライブしました。
行きはすいすいでしたが帰りは一般道は普通に混みあいました。
ローカルな皆さんの買い物と私のような観光客が入り混じっていました。
本来ならばもっと混みあっているとは思いますが、欧州の観光地に見るような閑散さも、東京都心に見るような平日との格差も少ないように思いました。
ただ、温泉地で外国人をほとんど見なかったのは驚くばかりでした。
こんなのんきなことを書いておりますが、一方でコロナウイルスに対峙している現場の苦労は程度を増しています。
東京の医療現場に働く友人からのメールをそのままご紹介したいくらいですが、その内容はNYやスペインの医療関係者がインタビューに答えている内容とあまり変わりません。
テレビでは人工呼吸器やベッド数やと言っておりますが、彼も同様にそのことも述べているもののそれ以上に医師と看護師の数が現場の患者数に見合っておらず医師や看護師は疲労困憊、患者は十分な対応を受けられない状態で崩壊寸前だと言っております。
文章として綺麗にまとめてしまいましたが直接訴える本文はもっと過激で「本当にこんなことが起きてるのか」と疑いたくなるくらいです。
日本は検査体制が整っておらず感染者も少なく発表されていますが、感染者は全て入院が原則の現状況でもしも感染者が今の数倍に拡大し医療現場が限界をみたらどうなるのか想像を絶します。
我が社は在宅勤務やテレワークを導入しているものの本日も通常出勤を続けていますが、感染爆発に加担するような行為は今日から全て排除する考えを示すつもりです。
ウイルス感染対策と経済活動は相反するものであり苦渋の決断を迫られる多くの皆さん、知恵と工夫で乗り越えるしかありません。
至誠