出口戦略
もう1ヶ月ステイホームが決定しておりますが私は明日明後日と出社する予定です。
特に明後日は今週一杯までを在宅勤務としている我が社の今月の働き方について方針決定する会議を行います。
我が社の基本在宅勤務という方針を解除する基準、換言すれば出口戦略は「政府の方針に従う」ということになります。
今政府は「出口戦略を示せ」と突き上げられています。
誰が言い始めたのか分かりませんが一般市民までテレビのインタビューでそう答えるようになりました。
政府のイニシアチブが弱いのは誰もが思うところでイライラします。
ただ、これだけ刻一刻と変化する情勢下で出口戦略を明確に出せと言われてもそれはどうかと思います。
「あらゆる状況を客観的に見て総合的に判断する」と言えば良いのにと思います。
XXXXX の数値がYYYYY まで落ち着いたら解除なんて発表して後から別の事態が発生したらどうするのか、大阪はそれなりの数値を並べましたが結構博打のような気がします。
江川紹子さんが青木理さんに対して「あのような立派なジャーナリストがいつも批判ばかりするのではなく自分の意見を言ってはどうか?」のような内容のコメントを出していましたが、テレビのコメンテーターのネガティブコメントのオンパレードは目に余ります。
一躍スターになった岡田教授も出たての頃はコメントが的を得ておらずなんじゃこりゃと思いましたが次第に好感を高めてきました。
彼女は内容に応じて批判だけでなく賛成もするしちゃんと意見も述べるから支持されたのでしょう。
ただ、この前のテレビ番組で西村大臣に意見していましたが議論を交わすにつれて西村大臣の方が深みがあるかなという場面がありました。
あまり好きでない安倍首相について良し悪しを言いたくはありませんが、西村大臣ももっとリーダーシップを発揮して欲しいとは思いますが背負っているものが違うので軽々な発言がないところに好感を持ちます。
8割削減の根拠がわからんと批判するくらいなら自分でその前に自分で考えてみてはと言いたくなるし、PCR検査を増やせとか補償を増やせとか言われなくても分かってることであってにわかプロ気取りのコメンテーター連中が口を揃えてピーチクパーチクとうるさい。
報道の自由をかざすのも良いけれど、くだらん番組を流すくらいならテレビ局こそ放映自粛してくれませんかね。
あんなのにスポンサー料を払う企業もどうかしてる。
至誠