社長's 日記

社長として思っていることを自由に書きます

秋入学について

ここにきて話題になっているのが学校の9月入学です。

私は大賛成です。

賛成派と反対派がいるのは健全でよいことですが、どうか発展的な議論の展開をしてほしいと思います。

こういうときって変化を嫌う現状維持派はどうしても足元をすくうような反対意見をもって押し切ろうとします。

今朝のテレビを見ていたら、会計年度を変えなければならない、企業の採用計画を見直さなければならない、学校の授業の計画を見直さなければならない、学校のこれまでの行事の慣習を見直さなければならない、こんなことを大の大人が堂々と述べていましたが全部大した問題ではありません。

企業だって4月から始まり3月に終わる事業をしているのではなく経理的に3月で締めているだけの話、会計のテクニックでどうにでも対処できます。

国や自治体は頭が固いからすぐには対応できないというかもしれませんが。

企業の採用活動云々というけれど企業は通年採用を考えていますし、今だって採用活動のスタート時期やインターンシップ等いろいとろフレキシブルに対応しています。

学校の授業や行事の計画云々て、例えば修学旅行を半年早めないととかそういうレベルなら一般企業からすればあほらしいくだらない話です。

ある放送局は夏休みは夏の甲子園があるので9月入学に支障をきたすなんて言っていましたが、春の甲子園のほうがよっぽと学校行事を邪魔しているのを知らなかったのでしょうか。

ある方は、こんな重要なことはコロナと別に話し合うべき、もっと時間をかけて話し合うべきともっともらしいことを述べて反対していましたが、そもそも今の政治家や霞が関は何も決めない症候群ですし、私たち市民も冷めやすいところがあるのでコロナが収束したら9月入学なんて話は立ち消えになることみえみえです。

コロナを利用して一気に9月入学を決定してしまえばあとはなんとかなるものです。

もっと他にやることがあると言う人がいるけれど、どうせ政治家は暇してるので9月入学に向けて法整備や環境整備で汗をかけばよいし、授業の遅れを危惧している文部科学省教育委員会もどっちみち忙しさは変わらないし、授業料や生活費の件だけはっきりさせてあげれば一気に話は進むと思うんだけれど。

さて、明日はどうなっているでしょうか?

至誠